4月28日『注意の仕方』 5年生
- 公開日
- 2017/04/28
- 更新日
- 2017/04/28
各学年
言われたことをしたくなる,注意の仕方ってどんな言葉がけだろう?
言われた方も,周りの子も,言った人も気分が悪くならない注意の仕方ってあるのだろうか?
今日は,注意の仕方について全員で考えました。
・ 「静かにしてください」
・ 「静かにしようよ」
・ 「静かにして」
どの注意の仕方がよいだろうか?と,発問しました。
・ 「してください」があると,きれいな言葉をつかっているからいい。
・ 「静かにしようよ」は,自分自身にも言っている感じで,優しい感じがする。
・ 「静かにして」は,たくさんの人が言うことをきいてくれる。
最後の意見に多くの子が,うなずいていました。
「では,注意するときに大切にしたいのは,言うことをきいてくれるという『効果』なのか,言われた人や周りの人の『気持ち』なのか,どっち?」
この切り替えしの発問に対し,多くの子が「人の気持ちを大切にしたい」ということになりました。
結論は,これから注意するときは,「〜よ」「〜ね」と,語尾に「よ」や「ね」を付けることになりました。
この授業後から,早速,実践に移している子が多くいました。
いつもより温かい空気が教室に流れました。