学校日記

4月28日『注意の仕方』 5年生

公開日
2017/04/28
更新日
2017/04/28

各学年

  • 2953956.jpg

https://fuso.schoolweb.ne.jp/2310124/blog_img/75322293?tm=20250206144114

 言われたことをしたくなる,注意の仕方ってどんな言葉がけだろう?

 言われた方も,周りの子も,言った人も気分が悪くならない注意の仕方ってあるのだろうか?

 今日は,注意の仕方について全員で考えました。

・ 「静かにしてください」
・ 「静かにしようよ」
・ 「静かにして」

 どの注意の仕方がよいだろうか?と,発問しました。

・ 「してください」があると,きれいな言葉をつかっているからいい。
・ 「静かにしようよ」は,自分自身にも言っている感じで,優しい感じがする。
・ 「静かにして」は,たくさんの人が言うことをきいてくれる。

 最後の意見に多くの子が,うなずいていました。

 「では,注意するときに大切にしたいのは,言うことをきいてくれるという『効果』なのか,言われた人や周りの人の『気持ち』なのか,どっち?」

 この切り替えしの発問に対し,多くの子が「人の気持ちを大切にしたい」ということになりました。

 結論は,これから注意するときは,「〜よ」「〜ね」と,語尾に「よ」や「ね」を付けることになりました。

 この授業後から,早速,実践に移している子が多くいました。

 いつもより温かい空気が教室に流れました。