学校日記

5月24日 校長先生の道徳の授業  6年生

公開日
2016/05/24
更新日
2016/05/24

各学年

 今日,6の1では,校長先生に道徳の授業を行ってもらいました。
 授業の最初にいきなり手品!ハンカチの中に入れた消しゴムが一瞬のうちに消えてしまった!「えっ!今日の授業は何…」
 実は,今日の授業は,ある手品師の生き方から『誠実』について考えました。売れない貧しい手品師が男の子の約束と自分の夢でもある大劇場での仕事,どちらを選ぶか迷うようにみんなの考えも2つに分かれました。自分の考えと比較しながら,違う立場の考えを聞き,自分の考えを高めていきます。次から次へと出る意見に対して真剣に聞き入る態度は,一人一人が主人公の手品師として自分の考えをもとうとしていました。
 
 今日の道徳の授業の振り返りを見ていると,みんなずいぶん迷ったようです。そして,多くの人が本音で話すことができたようです。その中から,『誠実』に生きていくことが素晴らしいことだということも改めて気づいたようです。また,自分の中にある『誠実』な心にも気付いたようです。

 そんな大切なことをじっくりとふり返らせてくれた校長先生に
 「ありがとうございました!」